ブログを書こうとして「タイトルってどうしたらいいんだろ??」って考えたことありませんか。
タイトルはブログを読んでもらえるかどうかを左右する重要な部分です。
そこで今回は、3ステップで記事タイトルをつける方法についてお伝えします。
ステップ1:キーワードを決めて仮タイトルを作る
文章を書く前に、記事のキーワードを決めるのがいいですね。
ブログを書くなら、なるべく多くの人に読んでもらいたいもの。キーワードを意識してタイトルや文章を書けば、検索してもらえる可能性が上がるんです。
キーワードを決めるときのポイントは以下。
- Googleサジェストを利用する
- 3語~5語のキーワードを組み合わせる
- 強力なライバルと同じ土俵にのらない
- 「関連する検索キーワード」を利用する
1.Googleサジェストを利用する
Googleサジェストとは、検索窓にキーワードを入力したときに、検索されやすいキーワードが自動で表示される機能のこと。
「ブログ」と入力したら以下が自動で表示されました。
自動で表示されたキーワードをサジェストキーワードと言います。
検索回数や検索した人が多いキーワードは、Googleサジェストに表示されます。サジェストキーワードを含めて記事を書けば、読んでもらえる可能性が高くなるんです。
2.キーワードを3~5個組み合わせる
複数のキーワードを組み合わせた複合キーワードなら、同じキーワードで記事を書いてる人は少ないです。
結果、上位表示される可能性が上がります。
キーワード1語で上位表示をさせるのは、ほぼ不可能だと思ってください。有名企業や有名ブロガー、長年サイトを運営してる人よりも注目を集めるのは至難のわざ。
特に、検索する人が多いビッグキーワードは、1語で上位表示するのは無理です。
では、ビッグキーワードだとどのくらいの数がヒットするか、「ブログ」という超ビッグキーワードで検索してみましょう。以下が検索結果です。
炎上でおなじみの有名人のアメブロが出てくるし、15億件以上ヒットしました。
これじゃ、検索から自分のブログに来てくれる人なんていませんよね。
キーワード2語でもライバルが多いので、 3語~5語組み合わせるのがおすすめ。
3語以上の組み合わせなら、ビッグキーワードを使っても上位表示されやすくなります。
「ブログ 著作権フリー 画像」という3語で検索した結果が以下。
トップに表示されてるのは個人で運営されてるブログですね。ヒット数も5500万件。キーワード1語よりは上位に食い込める希望が持てます。
「ブログ」のように幅広く使用されるキーワードを入れたいのなら、「著作権フリー」のような焦点を絞ったキーワードと組み合わせるといいですね。
3.強力なライバルと同じ土俵にのらない
超有名ブログが検索上位に連なるキーワードは避けたほうが無難です。
「ブログ」で検索したとき、アメブロとアメブロ芸能人のブログが上位に検索されましたね。超えるのは無理。
アメブロは企業として強力な上位表示対策をしてます。検索されやすいという宣伝文句でサービス運営してますからね。
おまけに、ブログをやってるタレントさんの知名度や注目度も高い。よく燃えるし、話題性もあります。
キーワードを4~5語に増やしたり、ピンポイントで使用されるキーワードを入れてみたりしてくださいね。
4.「関連する検索キーワード」を利用する
使えるのに見逃しがちなのが、検索結果ページの下部に表示される「関連する検索キーワード」です。
関連する検索キーワードをいただくのもアリ。自力では思い浮かばなかったキーワードを見つけられますよ。
以上4つのポイントを活かして、仮タイトルを作りましょう。
キーワード:ブログ 著作権フリー 画像
仮タイトル:ブログ用の著作権フリー画像サイト
ここでは仮なので完璧に仕上げる必要はありません。キーワードを見て思いついたものを仮タイトルとしてくださいね。
ステップ2:本文を書いた後にタイトルを清書する
記事本文を書いたらタイトルを決定します。
タイトルを決めるポイントは以下3つ。
- 具体的
- 記事内容を表してる
- 読み手の興味をひく
具体的
簡単に言うと数字です。
ブログ用の著作権フリー画像サイトいろいろ
ブログ用の著作権フリー画像サイト6選
数字があるだけで具体性が出ますよね。
紹介する項目数が1つの場合と100の場合だと、読み手の属性も変わってくるんです。
通勤時間にパッと読みたい人は数が少ない方を選びますが、時間をかけていい画像を探したい人は数が多い方を選びます。
タイトルに数字を提示すると、読むべきかどうか判断しやすくなるんです。
記事内容を表してる
「名は体を表す」ということわざを聞いたことありませんか?
ブログでも同じように、タイトルは記事内容を表すもの。タイトルと記事の内容がかけ離れてると、記事を信頼してもらえなくなってしまうんです。
例えば、「Amazonで買った本のレビュー」を書いたとして、タイトルが「Amazonでお買物しました」だったらどうでしょうか。
タイトルが記事の内容を表してるとは言えませんよね。
「想像を超える衝撃のラストに唖然! 〇〇(本のタイトル)を読んだ感想」
上記タイトルのほうが記事内容を表してますよね。本は衝撃的なラストで、最後まで読んだ人のレビュー記事だと分かるので。
タイトルを見ただけで記事の内容を分かってもらえるのが理想的です。
読み手の興味をひく
読んでみたいなと思ってもらえるような、クリックしたくなるタイトルがいいですね。
例えば以下の2つなら、どちらに興味を持ちますか?
- 著作権フリー画像サイトをご紹介
- ブログで使える!著作権フリーで無料のおしゃれ画像サイト6選
②に興味を持った人が多いのではないでしょうか。
「ブログで使える」とあるので、ブログをやってる人がクリックしてくれる確率が上がります。
それに、「おしゃれ画像サイト」とすることで、女性に興味を持ってもらえる可能性が高くなるんです。
また、記事を読んでほしい人についてタイトルに入れるのもいいですね。
この記事はブログ初心者の女性に読んでもらいたくて書きました。
「わたしのために書た記事だ!」と思ってもらえるタイトルがいいですよ。
ステップ3:前半32文字だけで理解できるようにする
タイトルが決定したら、ぜひ文字数も数えてみてくださいね。
Googleなどの検索結果には、記事のタイトルが32文字程度表示されます。ブラウザ側の都合ですが。
タイトルの文字数は32以上でも問題ないですが、後半はカットされてしまいます。前半部分だけで理解してもらえるタイトルが理想です。
ブロックエディタにはタイトル文字数カウント機能がないので、以下サイトにあるツールで確認してみてくださいね。
「SEO Pack」さんのブログで「titleタグの検索結果表示シミュレーションツール」が紹介されてます。ページをスクロールするとツールが表示されるので、ぜひ使ってみてくださいね。
※文字数は29文字に設定されるので、実際の検索結果の表示とは多少異なります。
タイトルも手を抜かないで
今回はタイトルの付け方について書きました。
- Googleサジェストを利用して3語~5語のキーワードを組み合わせ、仮タイトルを作る。
- 強力なライバルとの戦いは避ける。
- 具体的で興味を引き、名が体を表すようなタイトルに清書する。
- 32文字前後に整える
キーワードを意識したタイトルをつけておけば、放っておいても人が集まるブログになります。
最初のひと手間で結果が大きく変わることも。
ぜひ、3ステップを意識してタイトルを作ってみてくださいね。
そして、タイトルを決めたら記事を書いてみましょう!
記事本文の書き方については「超シンプル!ブログ記事本文の書き方」という記事で紹介してるので、よかったら読んでみてくださいね。
ではでは。