あなたのブログにはプロフィール記事がありますか?
「ない」と答えたあなた、とっっってももったいないです。
プロフィール記事があると、ブログに興味を持ってもらえる可能性が上がるんです。
PV数・読者・リピーターが増えるんですよね。ありがたやw
そこで今回は、ブログプロフィールに必要なことや書き方についてお伝えします。
プロフィールを読むのは「興味を持ってくれた人」
ブログプロフィールを読んでくれる人は、あなた自身や、あなたのブログにちょっと興味を持った人です。
何かを知りたくて検索するとき、プロフィール記事は検索しないですよね。知りたいことが書かれてそうな記事を検索するはず。
知りたいことを知って満足したところで、「このブログはどんな人が書いてるのかな?」とプロフィール記事を読んでくれるんです。
そうなんです。「ちょっと興味を持ってくれた人」がプロフィールを読むんです。
さらに、プロフィールを読んで「この人は自分の知りたいことをもっと教えてくれそうだ!」と思ったら、リピーターになってくれます。
プロフィールに必要な3つのこと
プロフィールといっても、ただ自分の書きたいことを書けばいいってわけじゃないんです。
「もっと教えてくれそうだ!」と思ってもらうには、以下3つのことが必要になります。
- 【重要】自己開示
- 実績・専門性
- おもしろさ
【重要】自己開示
プロフィールでいちばん大事なのは、自己開示をすること。
ブログなどネット上のコミュニケーションも、対面のコミュニケーションと同じです。
本音を言って失敗談も語るブログと、経験談が一切なく、きれいな言葉を並べてるブログ、どちらを読んでみたいと思いますか?
前者のブログを読んでみたいと思いますよね。
自己開示がなく、きれいごとを並べただけの人には共感しないし、好感も持てませんよね。
事実を言えない理由があるとか、なんか裏があるんじゃないかと考えてしまいます。
以前、やや毒舌な本音を記事にしたことがありましたが、反応がよかったんですよね。
以下の記事です。
「記事をアップするとき恥ずかしくなる」という発言を聞いて、「それはただの勘違いだよ。最初は誰も見てないから」という内容の記事を書きました。
ひどいって言われるかもと心配してたんですが、まったく問題なかったです。
プロフィールでも記事でも、本音を語ってみてくださいね。
あと、プロフィールと相性がいいのは失敗談。
ブログを書こうと思った人の99%は、何らかの失敗を経験してるはず。
「お金に困ったことがなくて、希望の学校に通って第一志望の会社に就職して仕事も順調で、恋人もいて友だちとも遊んで家族関係もよくて・・・」
上記のような人生ずっとリア充な人って、ブログ書かないですよね。
推測ですが、ブログを書くってことは現状に満足してないはず。満足してないってことは、途中で挫折とか失敗を経験してるはず。
プロフィールには、ブログをはじめるきっかけになった失敗談を書くのがおすすめです。
当ブログの場合、プロフィールには以下のような失敗談を書いてます。
- 新卒1か月で仕事を辞める
- 半年で仕事から逃げる
- 男に逃げられる
- 正社員雇用されたのに3か月で逃げる
- 「やる気ない」と言って派遣雇用終了
- ハンドメイド展示販売は時給62円だった
いろいろ取り揃えましたw
わたしも最初は、仕事から逃げたり男に逃げられたりしたことを書くのに抵抗がありました。
失敗談を書くなんて恥ずかしいと思うかもしれません。
でも、「とりあえず記事アップして」でも書いてますが、最初は誰も見てないんです。
失敗談を読んだ人は一瞬「ダサい」と思うかもしれませんが、あなたのことを「〇〇で失敗した人」なんて覚え方しないので大丈夫。
変な覚え方されるのは超有名人だけ。
それに、世の中には同じ失敗をしてる人が結構いるもんです。
男に逃げられた経験があるって珍しくはないですよね。
失敗談って共感してもらえるんです。特に女性は、共感して相手に好感を持つ生き物。
プロフィールで共感してもらえれば、他の記事も読んでもらえるし、リピーターになってくれる可能性も上がるんです。
本音や失敗談で心のドアを開けておいてくださいね。誰か入ってきてくれますから。
実績・専門性
実績や専門性は、プロフィールにもどんどん書いてくださいね。
もし実績がなければ、どのくらい勉強してるかをアピールしても構いませんよ。
プロフィールに書く項目の良い例と悪い例は以下です。
基本的に、ブログに関係あることやブログの専門性を高められることを書きます。
- 実績
- 在籍してる・してた企業のこと
- 勤務年数
- 資格
- 勉強したこと
- 生年月日
- 血液型
- ブログに関係ない趣味の話
趣味の話は、通常の記事の中でたまに書くくらいがいいですね。
プロフィールでは実績や勉強してることを中心に書くのがおすすめ。
過剰にアピールして、自慢と思われないように注意。書いてから1週間後に読み返すと、客観的に見ることができます。
おもしろさ
読み物としてのおもしろさがあると、最後まで読み進めてもらいやすいです。
他のブロガーのプロフィールや記事を読んでみて、自分がおもしろいと思ったものを参考にして書くといいですよ。
おもしろいと思われやすい内容としては、やっぱり失敗談や不幸話。
自分には笑いのセンスなんてないと感じてるなら、不幸な話がおすすめです。
平凡な出来事だと自分では思っていても、他人から見たらおもしろいことって場合もあります。
ブログはいつでも書き直せるので、まずは自分の経験談を書いてみてくださいね。
他には、珍しい経験もおもしろくていいですね。
「インドのお風呂で湯が詰まって逆流して白目向きそうな光景にまで発展したお正月の出来事」なんて、世界70億人中20人くらいしか経験してないでしょうね。
珍体験をしてるなら、ぜひ活用してほしいです。多少盛ってもバレませんのでw
失敗談・不幸話も、ちょっと盛るくらいがちょうどいいです。
プロフィール作成手順
手順はわりとシンプル。以下3つの工程だけでプロフィールを書けます。
- テーマを決める
- 【重要】目次をつくる
- 文章を書く
1.テーマを決める
まず、プロフィールのテーマを決めておきます。
【例】逃げたり逃げられたり失敗続きの人生だったけど、ブログで稼げることを知って人生が変わってきた話。
テーマはおおよそで構いません。ここはサクッと終わらせましょう。
2.【重要】目次をつくる
ざっくりとテーマを決めたら、目次をつくります。
目次は、記事の骨格となる重要な部分。目次が決まらないと文章を書き進めるのが辛くなります。
最初にビジョンを描いておくのがおすすめ。
【例】
- 仕事から逃げて男に逃げられて:仕事から逃げてたことと、男に逃げられた話。
- Webデザイナーという希望の光:Webデザイナーを目指したきっかけと、勉強を始めたときの話。
- 派遣社員Webデザイナーはじめました・・・そして失業へ:Webデザイナーとして働いてたときと、雇用終了になったときのエピソード。
- 時給62円のハンドメイド展示販売:個人事業主になってハンドメイド販売で稼ごうとしたけどダメだった話。
- ブログは人生を切り開いてくれる最高のツール:成功してる経営者との出会いとブログへの想い。
テーマとはちがって、目次は時間をかけましょう。目次を明確にしておくと、文章が書きやすくなりますよ。
目次に加えて、どんな文章を書くか、概要を決めておくといですね。
3.文章を書く
あとは、目次に沿って文章を書くだけです。骨格に肉付けをする作業ですね。
文章量が多くなる場合、1つの目次を1つの記事にしてしまって構いません。
「たくさん文章書けない」って場合は、プロフィール全体を1つの記事にしてくださいね。
途中に画像を入れて、スクロールしても目が止まるようにするのもおすすめです。
プロフィール作成時の注意点
プロフィールでも通常の記事でも同じですが、完ぺきを目指さないようにしてくださいね。
60%くらいの出来でいいので公開しましょう。公開することが最重要。
今まで人に読んでもらうような文章を書いたことがないのに、いきなりおもしろいプロフィールを書ける人なんていませんから。
後で追加したいエピソードを思い出したら、その都度追加や修正を行えば問題ないです。
「○月○日○時にアップ」など、制限時間を決めておくといいですよ。
プロフィールを書いてみよう
今回は、プロフィールに必要なことや書き方についてお伝えしました。
- ちょっと興味を持ってくれた人がプロフィールを読む。
- 自己開示がいちばん重要。
- 自慢にならない程度に実績をアピールする。
- 目次は記事の骨格となる重要な部分。
- 完ぺきじゃなくていので、とにかく公開する。
プロフィールって読んでる人が意外と多いんです。
過去の出来事を思い出して、あなたにしか書けないプロフィールを公開してくださいね。
失敗はすべてブログネタw
ではでは。