仕事で「なんで自分だけできないんだろう」と思ったことはありませんか?
周囲にデキる人がいると「あんなふうになりたい」と考えたり、比較してさらに落ち込んだり。
自分以外の人が活躍してるのを見ると、置いていかれているような気分になりますよね。
仕事に関係する本を買って勉強してみても、実務にはあまり役に立たなかったり。努力してるつもりなのに空回りしちゃったり。
実は、早く簡単に成長するには、うまくいってる人のマネをするのがいちばんなんです。
今回は、お手本になる人をマネをして学ぼうというお話です。
学びはマネから
「学ぶ」という言葉は「真似ぶ」からきていると言われてます。誰かのマネをするというのは学ぶこと、自分の成長につながるんです。
もし「マネする=パクる」と思ってるなら、マネすることに抵抗があるかもしれません。
しかし、私たちは先人たちのマネをしながら生活してます。
例えば、お箸の持ち方。私たちが無意識にやっているお箸の持ち方は、昔誰かが考案した持ち方のはずです。
もし一から持ち方を考えてたら、飢え死にしちゃうw
特に、小さな子どもはマネして学ぶプロです。
親の言動をよく観察して、どんどん自分のものにしていきますよね。できる人のマネをすれば自分が成長できると本能的に知ってるんです。
周囲にお手本となる人がいれば、どんどんマネしちゃいましょう。
ただ、服・持ち物から言葉・しぐさまで、まるまるパクるのはダメですよ。気持ち悪がられるだけなのね。
マネして学ぶ3つのコツ
- 行動をマネする
- 考え方をマネする
- お手本になる部分だけマネする
1.行動をマネする
最初は目に見えることからマネします。
仕事ができる人を観察して、以下のような言葉や行動をひたすらマネします。
- お客さんと接するときの様子
- 営業トーク
- 資料の作り方
- プレゼンのやり方
- デザイン
ここでオリジナリティーは必要ありません。
まずは、マネしてうまくできるようになることを目指します。
2.考え方をマネする
いちばん大切なのは考え方をマネすること。
行動をマネできるようになったら、「なぜその行動をとるのか」という理由を考えるようにしましょう。可能なら相手に聞くのもアリです。
他の人の考え方を知るというのは、自分にないものを手に入れることになります。
人の意見を聞いたり読書をしたりして、自分のものにしてしまいましょう。
3.お手本になる部分だけマネする
「この人の考え方や行動のすべてをマネしたい」と思うことは少ないはず。
マネするのは相手の一部分だけでいいんです。
嫌いな人でも仕事で成果を出してるなら、仕事の部分だけマネしましょう。もしかしたら、その人のいいところが見えてくるかもしれません。
また、まったくちがう職種の人でも、話し方や人付き合いの方法、時間の使い方などをマネするのもいいですね。
一流アスリートでも、Twitterの有名人でもいいです。友だちや上司、後輩などの身近な人でもかまいません。
いろんな人の良いところだけマネするのがおすすめ。
自分の周りは先生だらけ
今回は、うまくいってる人のマネをして学ぼうというお話でした。
マネして学ぶ3つのコツ
- 行動をマネする。オリジナリティとか考えずにマネする。
- 考え方をマネする。自分になかった考え方を取り入れてみる。
- お手本になる部分だけマネする。多少嫌な部分があってもいいところだけマネしてみる。
私たちが抱えている悩みのほとんどは、すでに誰かが悩んでいること。解消した人も多くいるんです。
困ったときは、周りの人に目を向けてみるといいですよ。
ブロガーに必須のビジネスの基礎を学ぶなら、ビジネスのプロを真似するのがいちばん。
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ではでは。