成功するためには苦労もしなきゃならないだろうと思いませんか?
でも本物の成功者は、意外と楽しそうにしてるんです。
苦労しているのは偽物の成功者
成功している人って、いろんな苦労を乗り越えてきたというイメージがありませんか?
映画やドラマの成功物語って、苦労しているシーンがあるほうが盛り上がりますからね。トラブルなくサラッとうまくいってしまったら面白くありません。
でも、本当の人生だったら、多少の苦労は必要ですが、過度に苦労することにメリットはありません。苦労を重ねると、自分の性格がひねくれるだけでなく、周囲に悪影響を及ぼすこともあるんです。
苦労してきた人は、
「自分と同じように他人にも苦労してほしい」
と考えています(無意識かもしれませんが)。苦労人が経営者だったり、リーダーのような役割を担うと、部下たちに苦労を強いるようになります。
一時的には成功者としてもてはやされるかもしれませんが、最後は周りに人がいなくなってしまうのです。
苦労している=何かが間違っている
苦労しているということは、間違いがあるということです。
目的を達成するための手段が間違っていたり、自分に向いていないことを仕事にしていたり。
中には仕事が原因で体調を崩してしまう人もいますが、これは体が間違っていることを教えてくれているんです。休んで軌道修正しようとしているのに、無理に労働を続けると、最悪は死に至ってしまうのです。
もし自分は苦労が多いなと感じているのなら、何か間違っている可能性があります。
苦労が報われるかどうかは分かりませんので、早めに軌道修正することをおすすめします。
楽しみは取っておかず先にやる
ニセモノの成功者とは反対に、本物の成功者は楽しそうな顔をしています。
その理由は、間違いが無いから苦労をしておらず、自分が楽しいと思うことで人生を満たしているから。
楽しいことというのは、苦労した先にあるものではありません。人間はいつどうなるか分からないので、楽しみを取っておいても、将来それをできるという保証はないのです。
楽しいことで人生を満たすには
本物の成功者のように楽しいことで人生を満たすには、大きな夢や目標を決めて生きればいいのです。
今の仕事や生活が、ほんの少しでも将来の目標につながるのなら、楽しめるのではないでしょうか。
例えば、家を買うために節約している人っていますよね。
彼女たちは、周囲にケチと思われることを恐れず、しかも楽しそうに大胆な節約術を使って生活しています。「家を買ったらこうしよう、ああしよう」という夢があるので、節約生活は苦ではないそうです。
これがもし、家を買うという目標がなかったらどうでしょう。欲しいもの、やりたいことをただ我慢する節約生活だったら、苦痛でしかないですよね。
まずは夢や目標を決めること。
何も考えずに生活するのではなく、現在の仕事や趣味や行動が夢につながっているかどうか確認してください。1ミリくらいは夢につながっているはずです。
もし、今の生活が目標と1ミリもつながっていないなら、仕事や生活スタイルを変えるといいですね。
成功に終わりはない
夢や目標を決めたのは、スタート地点に立ったということに過ぎません。毎日楽しみながら仕事や生活を続けていると、ある日突然、小さな成功がやってきます。
小さな成功で満足せず、目標を達成したらまた次の目標を決めて歩き続けましょう。
ではでは。