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お金が減る?情報に流されず自分で考えよう

お金が減る?情報に流されず自分で考えよう
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あなたは流行に敏感ですか?

敏感なのは悪いことじゃないですよ。個人で仕事をするなら、流行にうまく乗るのも重要ですから。

でも、流行ってるという理由だけで何も考えずにあれこれ買ったり食べたりしてしまうと、あっという間にお金がなくなってしまうんです。

そこで今回は、「流行や情報に流されずに自分で考えよう」というお話です。

日本人はマスコミを信じやすい

「○○は健康になれるスーパーフード」

「超便利でお得な○○」

「○○で使える半額クーポン」

ネットやテレビではこんな情報が飛び交ってますね。

もしすべての情報を鵜呑みにして何でも買ってたら、いくらお金があっても足りません。半額クーポンを使っても、買ってるんだからお金は減りますよね。

お金を守るには、情報を疑い、本当に必要なのか自分で考えることが大切です。

日本人は、テレビなどのメディアで流行っているものが紹介されると、簡単に信じてしまう傾向があります。

とある番組で健康にいいと言われた食品が翌日売り切れたり、雑誌に載っているような服装をしている人をよく見かけたり。

公益財団法人 新聞通信調査会による全国世論調査の結果を発表したが、各メディアの情報の信頼度に関する質問で「全面的に信頼している」を100点とした場合、 NHKテレビが73・5点、新聞が70・9点、民放テレビは63・6点、インターネットは58・2点であった。2010年末

いわばマスコミ報道の「鵜呑度」を国際比較すると、日本人は、先進国中ダントツに「鵜呑度」が高く70%、最も低い国民は英国で14%です。その他の主要欧米諸国(ロシアを含め)は20-35%です。

(中略)

別の言い方をすれば、日本人の70%は、自分の頭で考えず(思考停止)、テレビ、新聞、週刊誌などのマスコミの情報を鵜呑みにしていること、情報操作による世論誘導をされやすい国民性であることを意味します。青山は以前からこれを「観客民主主義」と言っています。

さらに昔からある民度という言葉で言えば、日本人の民度は先進国中ダントツの最下位にあるとも言えます。自分で中身を確かめず、ブランド、権威で判断してしまうことにも通じます。

検証:世界で最も「情報民度」が低い国民が日本人である!青山貞一

令和のトイレットペーパー不足デマに乗っかってしまった人は、情報民度が低いかも。

ブランドや権威を使うのは問題ないんですが、自分で中身を確かめるってことが重要なんですよね。

ちょっと考えれば流されることはない

ちょっと考えれば流されることはない

先日、テレビの情報番組で「富士山で起きている2つ問題」について特集されていました。

2つの問題というのは以下。

  • ゴミを持ち帰らない
  • トイレを使うときにお金を払ってくれない

「外国人観光客が増えてきている最近特に目立ってる」

という伝え方をしてました。

何も考えずにこれを聞くと、外国人観光客が2つの問題を引き起こしているように思ってしまうでしょう。

でも、この番組では同時に、富士山の登山客のうち外国人観光客の割合は7~8%ということも伝えてました。

全体の1割にも満たないんです。

登山客の90%以上が日本人客と仮定したら、この2つの問題は日本人が引き起こしてると言えますよね。

全体の7~8%のお客さんがゴミを大量に捨てていくとは考えにくいです。

それに、富士山が世界遺産になる前からゴミ問題はありました。ゴミが多いために、なかなか世界遺産に登録されなかったんですから。

登山なので、なるべく身軽になりたいと思うのは普通のこと。

普段はゴミを持ち帰る人でも、富士山クラスの登山となるとゴミを捨てたくなるのは想像できますよね。

「行政がゴミ対策をしていないのでは?」と思うのが自然でしょう。登山客だけの責任にするのは無理があります。

また、トイレ使用料を払うことについては、日本人のほうが慣れていないはず。

日本では、どこでも無料でトイレを使えるのが当たり前。

しかし、海外、特にヨーロッパの駅やデパートのトイレは有料。外国人観光客のほうがトイレ使用でお金を払うことに抵抗はないでしょう。

「行政の怠慢。問題を登山客のせいにしてる。」

わたしの中では、上記の結論になりました。

しかし、番組の情報を鵜呑みにしたら、「登山客、特に外国人登山客のマナーが悪い。」と受け取るでしょう。

外国人客のせいにしていたら、いつまで経っても問題が解決しないです。

実際に、何十年もゴミ問題が解決してないんですから。富士山の問題は日本の問題なのに。

マスコミも問題を解決させたいとは思ってないでしょうね。不安や不満を煽ってスポンサー様の売上に貢献するのが彼らの仕事ですから。

普段から何も考えていないと、問題が起きたときに他人のせいにしたり、環境のせいにしたり、自分以外の何かのせいにするクセがついてしまいます。

でも、ちょっと自分で考えるだけで、解決方法が見えてくるのです。

「ちょっと疑う」くらいがちょうどいい

自分で考えるより他人の意見に同調する方が楽だし、多数派に入っているという安心感もあるでしょう。

しかし、自分で考えることを怠っていると、お金を使い過ぎてしまったり、ダマされたりしてしまいます。

クーポンがあるからと特に欲しくもないものを買ったり、流行ってるという理由だけで服を買ってしまったり。

「みんな買ってるから買わなくちゃ」って行列に並んだり。

数千円の買物ならまだいいですが、詐欺とかに引っかかると人生オワタ状態になってしまいます。

何でも「ちょっと疑う」くらいの姿勢で、本当に納得したものだけ買うようにしましょう。

ネットの情報やレビュー記事を参考にするなら、情報元はどこなのか、本当に使って記事を書いてるかなどを確かめるといいですね。

記事を書いてる人に質問するのもありですよ。

商品レビューなら「さくらチェッカー」を使うのもいいですね。

自分で考えて自分とお金を守ろう

今回は、「流行や情報に流されず自分で考えよう」というお話でした。

  • お金を守るには、情報を疑い、本当に必要なのか自分で考えることが大切。
  • 普段から何も考えていないと、問題が起きたときに自分以外の何かのせいにするクセがついてしまう。
  • 「ちょっと疑う」くらいの姿勢がちょうどいい。

自分やお金を守るには、情報に流されないことが重要です。

情報過多な時代ですからね。本当に必要なものを選ぶ力を養いましょう。

実は、自分で考えるクセがつくようになったのは、ある動画を観てからなんです。

今なら無料で視聴できます。

詳しくは「デザインだけじゃダメ?ブロガーがビジネスを学べる無料動画」という記事を読んでみてくださいね。

ではでは。

ただ書くだけじゃブログ稼げない
ビジネスの勉強をしますか?

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