昨今では、親の跡を継ぐだけでなく、自ら起業する女性が増えていますが、まだまだ起業家・経営者は男性が多いのですね。
女性には難しいのでは?と思っている人も少なくないでしょう。
でも、女性だからと言って難しいということはありません。女性が起業を成功させるには、女性の特徴を活かすこととジャンル選びが重要なんです。
女性の特徴を活かす
女性の特性の中には、起業で役に立つものがあります。
おしゃべりが好き
本当に女性はよくしゃべります。まあ、楽しいから仕方ないんですけどね (*´▽`*)
女性のおしゃべりには、ストレス発散や相手の女性との関係と築くという役割がありますが、以下のようなことも無意識にしているんです。
男性の脳は情報を分類して保存する能力に優れている。
女性はその能力が低いため、今日起きた出来事をしゃべって、
問題点を再認知する作業を行わなくてはならない。話を聞かない男、地図が読めない女/アラン・ピーズ+バーバラ・ピーズ
お客さんが女性の場合、会話の中からお客さんの問題点を知ることができます。その問題を解決できる商品やサービスをすすめれば、利益を上げられそうですよね。
接客業や営業は女性に向いている仕事です。インターネットで何かを売るということは、伝えたいことを文章や画像で表現するということになります。おしゃべりをタイピングに替えればOKです。
切り替えが早い・柔軟性がある
女性は男性と比べて、ひとつのことに執着しない傾向があります。
失恋したときに
「世界にはまだ30億人も男性がいる・・・ということは、あの人よりカッコイイ人は25億人くらいいる!」
と思って、立ち直るのがすこぶる早かったです。この能力、仕事に使わないのはもったいない^^
自分で事業をやるなら、このまま続けていても状況が良くならないと感じたとき、すぐに止めることが大切です。これを損切り、サンクコストと呼びます。損切りができなくて赤字事業をズルズルと継続した結果、大きな負債を抱えきれず倒産する企業もありますね。
女性はこの損切りが得意なんです。時代に合わせて方向転換したり、失敗を恐れずに新しいことを始めたりするのは、起業に必要な能力になります。
また、柔軟な対応も大切です。最初に自分がやりたいと思っていたこととは違っても、お客さんが求めることなら応じるのもありです。
直感で行動する
誰かを納得させるような根拠がなくても、自分の信じた道を進むというところが女性にはあります。男性は、失敗を恐れて最初の一歩が踏み出せないという人が多いようです。
ひとりで起業するなら、誰かを説得する必要はありません。最初は直感で行動して、改善と行動を繰り返しながら経験やデータを蓄積していけば問題ないです。
女性起業家に向いているジャンルを選ぶ
やりたいジャンルがあるならそれでいいのですが、起業するならある程度の収入を得たいですよね。業界の中には、女性に向いているものがあるんです。
美容関係
特にアフィリエイトでおすすめのジャンルが美容系です。理由は、ほぼすべての女性がターゲットになり、報酬額も高いからです。
自分で使用した体験記事、レビューを書けば、信憑性が増して共感を得やすくなります。自分のレビュー記事というのは完全オリジナルなので、価値が高いですよ。
類似商品を何点か使って比較するのもおすすめ。メーカーのサイトには商品の良いところしか載っていないので、嘘をつかずに「良くない点」も掲載しておけば信頼してもらえます。
また、商品紹介だけでなく、美容に関する情報や知識を販売するのもありです。
個人向け商品・サービスの販売
日常で使う商品やサービスの多くは女性が購入しています。家族で暮らしている場合、お母さんが買物をすることが多いですからね。
物販だと食品、日用品などです。商品は自分で作ってもいいですが、外部に委託したり、すでにある良いものを紹介する形で販売(アフィリエイト)するのもありです。
また、情報販売の場合、受験勉強の方法を教えるなど、子供の教育関係がおすすめ。自分にはお金を使わないけれど、子供にはお金をかけたいという親が多いからです。有名校の受験で合格した経験があるなら、体験談ができるので信頼度がアップします。
女性特有のお悩み解決
人に相談しにくい悩みは、インターネットに解決策を求める人が多いです。特に女性の体に関する悩みは、関連商品やサービスがネット上でよく販売されています。
女性の悩みが分かるのは女性だけですので、共感性を発揮してファンを作れば、自分の紹介した商品やサービスを購入してくれるでしょう。
自分の特性を活かして起業しよう
性別だけに限らず、自分のできることや好きなことなど、特性を活かすことが起業の成功につながります。
無理に苦手なことを克服する必要はありません。成功できそうな場所で起業を始めましょう!
https://azusas.com/starting07/
ではでは。