世間の風潮に流されるとお金が減っていく
あなたは自分へご褒美をあげることがありますか?
自分へのご褒美はいいことなのですが、問題はそれにかける金額。ボーナスの時期になるとよく「ボーナスで買いたいものランキング」というのがネットや雑誌で特集されています。旅行、バッグ、靴、パソコン、家電など、買いたいものの価格帯が5~10万円くらいです。
なんだかボーナスの範囲内で買えるものが並んでいるような気もします (;一_一)
安価なものはランキングには入っていませんね。
自分へのご褒美は企業の戦略
「ご褒美はそれなりの金額でないと喜べない」というあなたは、お金の使い方を見直したほうがいいかもしれません。まとまったお金が入ったら高いものを買うのが当たり前、という世間の風潮に流されているだけです。
その世間の風潮というのは、自社の商品を買ってほしい企業が作っているのですから。ボーナス毎にランキングを発表するのも、マーケティングのひとつでしょう。
ご褒美というのは一種の消費や浪費。お金をつかったところで、自分の収入が増えることはないのです。
世間の雰囲気で何となく買ってしまうと、いつまで経ってもお金が貯まりません。本当に欲しいものがあるなら、金額にかかわらず欲しいときに自分の意志で買えばいいのです。
使った金額と楽しさはイコールじゃない
高価なものを買ったところで、本当に喜びや楽しみにつながっているのでしょうか。
もしかしたら、それは見栄を張っているだけかもしれません。
自分が喜びや楽しさを感じるなら、お金を使わなくたっていいんです。ご褒美として何かを買うことがなくても、家族や大切な人と一緒に過ごすことに喜びを感じるなら、何も買わなくていいでしょう。彼氏とカフェや公園でのんびり過ごすなら、ほとんどお金はかからないです。
もし、収入に合わせて高価なご褒美を買う生活を続けていたら、どれだけ収入が増えてもお金が貯まることはありません。しかも、人間は一度贅沢を覚えてしまうと、生活レベルを下げることが難しいという特徴があります。
自分が本当に喜びや楽しみを感じるのはどんなときか、一度じっくり考えてみましょう。世間の風潮や他人の目は気にしないでくださいね。
収入と支出を結びつけないで生活する
ボーナスが出たとか、インセンティブをもらったからといって、そのたびに買物をしていてはお金は逃げていくばかりです。倹約をすすめているわけではないですが、「収入が増えたからご褒美を買う」という考え方は見直す必要があります。
必要なものや本当に好きなもの、自分の収入を増やしてくれることにだけにお金を使って、自分で自分を楽しませるテクニックを習得しましょう (*´ω`*)
ではでは。