あなたは、みんなが悩んでそうなことの解決方法をブログに書けばいいと思ってませんか？
ペルソナという言葉を聞いたことがあっても「ペルソナ設定しろって聞いたけどよくわからない」と思いますよね。
誰に向けて書くかを最初に設定しないと、誰にも読まれないブログになってしまうんです。
今回は、簡単で誰でもできるブログターゲットを決める方法をお伝えします。
以下を読めば、より相手に刺さる記事が書けるようになりますよ。
架空の人物は想像できない
まずは、タイトルにもある「ペルソナ」について軽く触れておきますね。
マーケティング用語。
商品やサービスのターゲットになる顧客像を指します。
年齢、職業、趣味、価値観、ライフスタイルなどの細かい情報を決めて、人物像をリアルに設定する手法。
ペルソナは架空の人物です。
でも、架空の人物って、どんな人か具体的に想像するのむずかしいですよね。実在しないので。
特に、自分と状況のかけ離れた人物を想像するのは無理があります。
子育てしたことないのに子育て中のママさんをターゲットにしたり、ずっと会社員として働いているのにフリーランスの人をターゲットにしたり。
どんな悩みがあるのか、わかりませんよね。
読者は「この人全然わかってない」と感じたら、すぐ他のサイトへ移動してしまいます。
ターゲットは過去の自分
誰に向けて書くか、ターゲットを決める方法は1つだけ。
過去の自分です。
過去に経験した悩みなら、以下が手に取るようにわかりますよね。
- どんな記事を必要としてるか
- どんなキーワードで検索するか
- 悩みが解決できない焦りや不安
- 解決までに何を行ったか
- 無駄な失敗・挫折を防ぐ方法
自分が解決したことのある悩みについてブログに書けばいいんです。
- 体重を20キロ落とした
- ニキビだらけだった顔を治した
- 借金100万円を返済した
- ブサイク非モテだけど結婚できた
- 勉強嫌いでも資格を取れた
悩み解決でなくても、目標を達成した方法などもありですよ。
あなたが悩んでいたことや目標にしていたことは、他の人も悩んでたり目標にしているものです。
それに、悩んだことない人より、自分と同じ悩みを持っていった人の方が信頼できますよね。「もしかして私にもできるかも」と思ってもらえる記事を書くんです。
悩み解決や目標達成の経験は最高の記事ネタになります。
たった1人に向けて書く
過去の自分ってずいぶんターゲットが狭いなと思いませんでしたか？
そう、ブログ記事は1人に向けて書くのが鉄則です。
実は、「みんな」に向けて書いた記事って誰にも刺さらないんです。
例えば、アイドルがライブ中に言った「みんなありがとう」という言葉より、彼氏や旦那さんがあなただけに向けて言ったありがとうの方が嬉しいですよね。
万人向けのテレビCMより、YouTubeの怪しいダイエットサプリ広告の方が記憶に残っちゃうんです。YouTubeは視聴者に合わせて広告を表示しますから。
みんなに向けて書くと当たり障りのない内容で、情報が薄くなります。ペラペラです。
反対に1人に向けて書くと、相手が欲しい情報だけを深掘りして説明できます。
結果、1人に向けて書いたのに多くの人に刺さる記事になるんです。
過去の自分ただ1人に向けて記事を書いてくださいね。
過去の自分は誰かの役に立つ
今回は、ブログターゲットを決めるたった1つの方法をお伝えしました。
- ターゲットは過去の自分
- ペルソナとか架空の人物は想像できない
- たった1人に向けて記事を書く
悩みを解決した経験、目標達成した経験は誰かの役に立ちます。
自分では大したことないと思っていても、他人から見たら喉から手が出るほど欲しい情報だったりするんです。
まずは、短くてもいいから書いて公開しましょう。過去のあなたと同じ悩みを持った人がブログに来てくれますよ。
今回のようなビジネスの知識を学ぶなら、プロの経営者から教えてもらうのがいちばんです。
「ブログを収益化したいあなたにおすすめ！ビジネスを学べる無料動画」という記事で詳しく解説してるので、よかったら読んでみてくださいね
ではでは。
