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仕事から逃げて男に逃げられて【プロフィール第1話】

仕事から逃げて男に逃げられて【プロフィール第1話】
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ストーリープロフィール第1話は、Webの世界を知る前の仕事の話です。

あのころのアズサは逃げ足に磨きがかかってましたね。

就職して1ヶ月足らずで逃げる

高校生のころビジュアル系バンドが好きで、自分で服を作ったりしてたんです。ファッションに興味を持つお年頃ってこともあり、専門学校へ進学。

仕組みが気になるという理由で靴のデザインや製作を学びました。でも、靴作りを仕事にしたいって情熱は無かったんですよね。

卒業が近づいても就職先が決める気が無い私に、先生が靴のメーカーを紹介してくれました。

落とされてもいいやと面接へ。メーカー側は婦人靴の新しいビジネスを展開しようとしてたらしく、女性デザイナーは超ウエルカム状態。あっさり合格します。

就職ってこんな簡単に決まっちゃうものなのかと戸惑いました。

しかし、まったくやる気のないわたし。仕事を覚えて長居したら辞めにくくなるだろうと考え、1ヶ月足らずで辞めたいことを告げました。

辞める前に社長へ電話して伝えたときに怒鳴られましたね。

メーカーの皆さま、専門学校の先生、ごめんなさい。

販売員になって半年で逃げる

新卒1ヶ月で無職。でも、学生時代から付き合っていた彼と結婚するだろうと考えてたので、焦りはありませんでした。

アクセサリーを自分で作って売ってみたいと思ってましたが、当時はフリマアプリやハンドメイド販売サイトは無く、どうしていいか分からず。ヤフオクは存在してたので完全に調査不足ですが。

とりあえず何か仕事をしようということで、ファッション関連だからという安易な理由でアパレル販売を選びます。

「逃げまくりフリーター」の誕生ですね。

しかし、当時のわたしはコミュニケーションに対して苦手意識がありました。自分からお客さんに声をかけるのが怖かったんです。

「お似合いですねー」とお客さんを褒める仕事なのに、ふらっと入店したマダムから「あなたそのお帽子よくお似合いね」と逆に褒められる始末。

マダムのコミュニケーション能力の高さに脱帽でございます。

バンバンお客さんに声をかける同僚と自分を比べて、自己嫌悪を感じる日々。お客さんと対面しない仕事をしようと、半年でアパレル販売員を辞めます。

唯一逃げなかった「メールお問い合わせ対応」

対面接客以外の仕事を探しました。

  • ショップのストック管理
  • 携帯電話修理
  • コールセンター

ご想像の通り、どれも短期間で逃げました。最短1日で逃亡。

関係者の皆さま、申し訳ございませんでした。

そんなクズフリーターの鑑みたいなわたしが次に選んだ職場は、ゲームサイトのお問い合わせ対応。

メールのみで電話を取ることはありません。コミュニケーションが苦手な私にはピッタリの仕事でしたね。社内の人間関係も良好だったし、3年くらい働いてました。

お問い合わせの中には暴言も多く、ネット上の誹謗中傷に免疫がつきましたね。それに、個性的なお客さんもいておもしろかったです。

江戸時代からタイムスリップしたような「拙者、〇〇で候」って文章の人もいましたから。もちろん拙者キャラには一切触れず、通常対応ですが。

しかし、会社側の都合でお問い合わせ対応部署の解散が決定。会社都合で辞めるなんて、逃げまくりクズフリーターには似合わないですねw

婚約間近の彼に逃げられる

婚約間近の彼に逃げられる

実は、お問い合わせ対応の仕事をしていたころ、約7年付き合ってた彼と別れました。

別れる3ヵ月前、お互いの両親が会っていたにもかかわらず。親同士が挨拶してたので、もうすぐ結婚するんだなと思ってました。

他に好きな人ができたとか言い出して、有頂天から奈落の底へ急降下。人生でいちばんの大泣きをしましたね。

そして彼は、「相手とは両思いだと思う」と中学生みたいなことをべらべらしゃべり始める始末。

ドラマみたいに彼の顔にお茶を掛けようと思ってたんですが、次第に冷静になっていくわたし。自分から手を出したら不利になりますからね。

「この人は無いな。」

と心の底から思いました。女性は男性に見切りをつけるのが早いと聞いてましたが、本当なんですね。

閉店ガラガラどころじゃないです。一瞬でシャッターが降りました。

結婚という最大の逃げ道が断たれ、次の仕事に向かって動き出したのです。

【第2話】Webデザイナーという希望の光」へ続く。

ただ書くだけじゃブログ稼げない
ビジネスの勉強をしますか?

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