「お小遣いサイト」って聞いたことありますか?
主にOLや主婦が利用してるんです。
お小遣いサイト=お小遣い程度の金額が稼げるサイト
お小遣いサイトは、その名の通り、お小遣い程度の金額が稼げるサイトです。
つまり稼げる金額は1ヶ月数千円~5万円くらい。お小遣いと言ってますから、お小遣いサイトで本業と同じくらい稼ぐことはほぼ無理なのです。
それに、お小遣いサイトでの作業は労働に当てはまるものも多く、作業できる件数にはどうしても限りがあります。その上、1つの作業でもらえる金額も低く設定されているのです。
お小遣いサイトとは、獲得したポイントとお金を交換するサイト
お小遣いサイトとは、ポイントサイトとも呼ばれ、何らかの作業をしてポイントを獲得し、それに応じた現金や電子マネーと交換できるサイトのことを指します。1ポイント=1円として交換できるサイトが多いですね。
お小遣いサイトは広告収入で運営しているため、無料で利用できます。稼げる金額は少ないけれど、無料で利用できてリスクもほとんど無いので、女性が副業として利用していることが多いです。
なお、何らかの作業とは以下のようなことです。
- アンケートに答える
- スマホの無料アプリダウンロード
- 無料ゲームをする
- お友達紹介
- ネットショッピングをする
- 各種サービスの利用・無料会員登録
お小遣いサイトのデメリット
低賃金の労働になってしまう
アンケート回答やアプリのダウンロードなどは労働です。アンケートは設問の量によってもらえる金額が異なり、1件2円~100円分くらいのポイントを獲得できます。しかし、1日に回答できる回数は限られます。
10分間アンケート回答をして100円分のポイントがもらえたとしたら、時給に換算すると600円。2016年の調査では、全都道府県の最低賃金が700円を超えたので、
いやーん、最低賃金以下じゃないの (/o\)
面接がなくて誰でも登録でき、簡単に始められますが、普通にバイトした方が確実に稼げます。
継続して稼げない
お小遣いサイトからネットショップにアクセスし、商品を購入するとポイントを獲得できます。でも、買物すること自体にお金がかかるので、稼ぐことにはなりません。「クレジットカードのポイント還元率が上がった」くらいの感覚です。
継続してポイントを獲得するなら、継続してショッピングをする必要があります。
また、クレジットカード発行やエステの新規来店などは、報酬をもらえるのは1サービスにつき1回だけ。利用できるサービスがなくなってしまえば、報酬がもらえなくなってしまいます。継続して稼ぐことはできません。
それに、サービス利用や登録をしたりするなら、お小遣いサイトより自己アフィリエイトのほうが報酬が高いです。私が報酬1万円の自己アフィリエイトで作ったクレジットカードが、お小遣いサイトでは報酬2800円でしたから。
お小遣いサイトなら、自己アフィリエイトするときのようにブログを開設する必要はありませんが、利用できる回数に限りがある上に、報酬が低くなってしまうのです。
換金できる金額に上限がある
1ヶ月に換金できるのは30万円までなど、サイトごとに金額の上限が設けられています。元々は制限が無かったのですが、大きな額を稼ぐ人が増えてしまったので、このような措置をとったのでしょう。
お小遣いサイトでは、どんなに稼いでも決まった金額しか振り込んでもらうことができないのです。
あれ??
お小遣いサイトはお小遣い程度しか稼げないと言っているのに、月に数十万円も稼いでいる人がいるのはおかしいですね。
実は、お小遣いサイトで稼いでいる人は、そのサイトを誰かに紹介してポイントを獲得しているのです。「友だち紹介で500ポイントプレゼント」ってやつです。
お小遣いサイトで稼いでいる人=アフィリエイター
お小遣いサイトで稼いでいる人は、自分のブログやTwitter、Facebookなどで
「このサイトでお小遣い稼いでます♪」
と紹介しているんです。紹介ということは、アフィリエイトしてるってことなんです。
お小遣いサイトで大きな額を稼いでいる人は、アフィリエイターということになります。友だち紹介は上限がなく、一度ブログを作成しておけば時間のかかる作業は必要なくなります。これなら労働なしで継続して稼げますね。
しかし、お小遣いサイトで紹介できるのは、そのサイトの会員登録だけです。同じ紹介なら、アフィリエイトを利用するのがおすすめ。アフィリエイトなら、自分の好きな分野や得意な分野に絞って紹介できますし、高額報酬の案件もありますから。
継続して稼ぐなら断然アフィリエイト
お小遣いサイトは、あくまでもお小遣いが欲しい人のためのサイトです。ネットを使てビジネスをする、独立・起業を目指すなら、集客の勉強にもなるアフィリエイトがおすすめです。
目の前の簡単なものに飛びつくのではなく、自分のスキルアップをしながら、人の役に立つサービスを提供できるようになりましょう (*´ω`*)
ではでは。