お金を貯めるには収入を増やせばいいと思いますよね?
でも実は、支出を減らした方がお金は貯まりやすいんです。
今回は「生活コストを見直そう」というお話です。
1ランク下のものを買えばお金が貯まる
いちばん簡単にお金を貯める方法は、出費を抑えること。
必要ないものは買わないのはもちろん、以下を安いものに換えるというのも、ひとつの手段です。
- 食品・外食
- 日用品・消耗品
- 美容
- ファッション
- レジャー
ランチで1000円くらい使っているなら、500円のお弁当を買ってみるとか、自分でお弁当を作るとか。ランチ代を500円カットできたら、1ヶ月で1万円節約できます。
ちりも積もれば山となると言いますが、数十円、数百円の節約でも、それが1年続ければ数万円の節約になるのです。特にこだわりの無いものなら、1ランク下げるのも抵抗なくできますよ。
世の中は購買欲を刺激するものであふれている
企業は私たちに消費者に対して、今の経済状態より1ランク上のものを欲しがるようにマーケティングしています。
マーケティングとは、
商品、サービスを生産者から消費者へ円滑に移転するためのビジネス活動を指す。
という意味です。お客さんが商品を買いたくなるような活動、つまり、広告宣伝やSNSでの情報発信などをしているのです。スマホやテレビには広告があふていますし、街を歩いても看板やポスターなどの宣伝をよく見かけます。
あとは、ネットショッピングをすると出てくる
「この商品を買った人はこんな商品も買っています」
「よく一緒に購入されている商品」
というのもマーケティングです。Amazonはこれがメチャクチャ出てくる^^;
衝動買い、ついで買いなども、自分の意志で買ったようで実は企業の戦略にハマった結果だったりします (/o\)
そう、世の中は購買欲を刺激するものだらけなんです。
企業も潰れるわけにはいかないので、商品やサービスを買ってもらおうとあれこれ実施しています。自分で考えずに流されるように買物をしていると、1ランク上のものを買ってしまってお金が貯まりません。
1ランク下の商品を買うこと、生活コストを下げることは、生活レベルが落ちることではありません。むしろ自分がレベルアップしています。賢くお金が使えるようになったのだから。
日本には安くていいものがたくさんある
ドラッグストアや100均、ドン・キホーテは、海外セレブにも人気があります。海外の商品は安いと粗悪だったりするんですが、日本の商品は値段以上のクオリティがあるものがほとんどです。
安くていいもの天国の日本の中でも、食品や日用品で安くていいのもといえば、プライベートブランド(PB)商品です。
プライベート・ブランドとは小売業者や流通業者によって企画販売される製品ブランドのことをいう。PBと略される。
あなたはプライベートブランド商品にどんなイメージを持っていますか?
安いから品質が悪いと思って避けているなら、それはもったいない。プライベート商品が安い理由は以下です。
- 広告宣伝費の削減
- 生産コストの削減
- 流通コストの削減
徹底的に経費を削減した結果、品質を落とさずに安く販売できるんです。品質を確認したいなら、実際に商品を買って試すのがいちばん分かりやすいですよ。
私もプライベートブランド商品を購入しますが、品質の悪さを感じたことはありません。
商品表示を見ると、有名メーカーの商品とプライベートブランドの商品を製造している会社や工場が同じだったりするんです。
有名メーカーの商品と同じ人・同じノウハウ・同じ機械が製造しているんだから、品質も同じですよね。
日本の商品は「安かろう悪かろう」ではありません。なぜ安く販売できるのかを考えながら、ブランドだけで判断せず、安くて良いものを見極める目を養いましょう。
生活コストを下げて自己投資にお金を使おう
お金が貯まったら貯金するのもいいですが、私のおすすめは自己投資!
自己投資をして自分の能力やスキルを上げれば、自分で稼ぐ力を身につけることができます。自力で稼げるようになって、新しい時代を乗り越えましょう。
ではでは。