先日、WordPress5.0がリリースされましたね。
WordPressは常に開発されてます。安全にブログを運営するためにアップデートは必須。
しかし、5.0のアップデートでは「Gutenberg」というビジュアルエディターが搭載され、編集画面が大幅に変更。ビックリした人も多いんじゃないでしょうか。
「いつものアップデートだと、何が変わったのか分かんないのに。」
って思いませんでしたか?
昔はわたしも思ってましたw
お気づきかもしれませんが、WordPressのアップデートって種類があるんです。
そこで今回は、WordPressアップデートの種類と注意する点についてお伝えします。
アップデートは2種類ある
WordPressのアップデートには、
- メジャーアップデート
- マイナーアップデート
の2つがあります。
アップデートの種類は数字で見分けることができるんです。
- メジャーアップデート:5.0 4.8 3.5 などドットがひとつ
- マイナーアップデート:4.8.1 4.2.11 3.5.2 などドットがふたつ
ということで、「WordPress5.0」はメジャーアップデートになりますね。
メジャーアップデートの特徴
メジャーアップデートとは、新機能の追加など、比較的大きなアップデートのこと。年1~2回あります。
大きなアップデートといっても、基本的にはサイトが動かなくなるような問題は起きませんよ。
5.0のアップデートでは集画面が大幅に変わりましたが、プラグインをインストールしたら前の編集画面と同じように使えますね。
心の準備もないのに大幅変更は困りますからね。WordPress側では、トラブルを回避できるように準備してるのでご安心を。
また、メジャーアップデートは手動更新です。
マイナーアップデートの特徴
マイナーアップデートとは、セキュリティの強化やバグ修正のためのアップデート。
見た目が変わることはなく、トラブル発生率もかなり低いです。
メジャーアップデートと比べるとただの微調整のようにも感じますが、セキュリティの修正は超重要。マイナーアップデートも必須です。
また、マイナーアップデートは自分で設定しない限り自動更新です。
メジャーアップデートで注意する3つのこと
マイナーアップデートは問題が発生することがほぼありません。
しかし、メジャーアップデートは大きく仕様が変わる場合があるので要注意。
- 【重要】すぐに更新ボタンを押さない
- バックアップを取る
- 時間の余裕を持つ
【重要】すぐに更新ボタンを押さない
すぐに更新ボタンを押すのはダメですよ。
WordPress管理画面を開いて「更新できますよ~」ってお知らせがあったら、押したくなっちゃうんですよね。でも、ここはガマン。
なんとなくアップデートしてしまうと、突然の仕様変更にあたふたする可能性大。
どんな変更があるのか調べて、心の準備をしておきましょう。
ネットやTwitterでも情報は出てますから。
バックアップを取る
100%問題がないとは言えないので、事前にバックアップ取っておくのがおすすめ。
WordPressやテーマのアップデート前、バックアップを取るクセをつけておくといいですね。
バックアップを取る方法としては、プラグインを使用するのが簡単。
『プラグイン「UpdraftPlus」で超簡単にバックアップを取る方法』という記事で紹介してるので、よかったら読んでくださいね。
時間の余裕を持つ
バックアップを取る時間はもちろん、アップデート後に対応が必要になる場合があります。
スマホでもWordPressを使えますが、外出先ではアップデートを避けましょう。
自宅のパソコンでアップデートし、問題ないか確認する時間を設けておくのがいいですよ。
メジャーアップデートは準備してから
今回は、WordPressのアップデートについてお伝えしました。
- WordPressアップデートには、メジャーとマイナーの2種類ある。
- メジャーアップデートでは、新機能追加など大きな変更がある。
- マイナーアップデートでは、セキュリティ強化など、見た目では分からないが変更がある。
- メジャーアップデート後、すぐに更新ボタンを押さない。
- アップデート前にバックアップを取る。
WordPress開発チームは、快適に使えるようにメンテナンスしてくれてます。
バックアップを取るなど、自分でできることをやりつつ、最新のWordPressを使うようにしましょうね。
特に、ブログ運営で重要なのはバックアップ。「ブログは資産!バックアップは毎日取るべし」という記事も書いてるので、ぜひご覧くださいね。
ではでは。