多くの日本人は、将来お金に困らないようにと貯金をしています。お金の不安って一生つきまとうものなのかな?
・・・という不安がつきまといます。
自分の収入は自分で決める
自分の収入は自分で決めることができます。しかし、収入額や収入を増やすことを他人にゆだねているなら、お金の不安が付きまといます。
会社員など企業に勤めているなら、給料の金額を決めるのは企業で、自分が給料アップを希望しても判断は企業側になります。一定の成果を上げれば給料は増えるかもしれませんが、売上を上げても数万円のインセンティブ程度だったりするんですよねー (-_-;)
また、自営業の人も売上によって収入が決まるので、お客さんがお金を払ってくれるかどうかにかかっています。多く収入を得るには、お客さんの数や売上額を増やす必要があるのです。
自分の収入は他人の判断に委ねるものだという思い込みがあるため、収入が増えず、将来に対して不安を持ち続けるのです。
多くの日本人が抱える悩み
私たち日本人は、年代ごとに以下のような悩み・不安・疑問を抱えています。
20代
初任給は高くないという会社がほとんど。最初だから仕方ないと思いながらも、もしこのまま給料が上がらなかったらどうしようという不安を感じています。
もし、先輩たちが疲れきっていて給料が少ないとボヤいていたら、「この会社に居続けたらマズいかも」と思うでしょう。
30代
結婚や出産、育児を経験したり、生活が大きく変わる時期です。
家族が増えて出費も増えるため収入を減らしたくないのですが、職場によっては子育てしながら働くことを理解をしてもらえない場合も。仕事を続けられたとしても、教育費など新たなお金の心配が出てきます。
また、ひとりで生活している人は、老後はどうなるのかという漠然とした不安が湧いてくるころです。男性より女性のほうが平均年収が低いですからね。
40代
自分はどのくらい仕事ができるのか、どのくらい稼げるのかが見えてくる年代です。今後稼げる金額も分かってくるので、「もう収入が増えないのかな」という悲しみをかかえて生きていくことになります。
子供の教育費は上がってくるし、親の病気や介護という不安もちらついてきます(親に蓄えが無い場合)。
50代
人によって収入や貯蓄に大きな差が出る年代です。同年代の平均年収や平均貯蓄額を知り、なぜ自分はお金が無いのかと腹立たしく思うことも。
定年後の生活に不安があるけど今から何をしたらいいか分からない、もどかしい気持ちで過ごします。
60~70代
いくらかの蓄えと年金だけで暮らしていけるのかという疑問をもちつつ、引退後の生活に突入します。「一生懸命働いてきたのに楽になることはないのか・・・」と諦めたような気持ちで、どうにかやりくりしながら生活してきます。
これはあくまでも一例ですが、このような思いを抱きながら生きてきた60~70代の人も多いです。
会社勤めを続ける限り収入はコントロールできない
上記で挙げたような、お金に悩み続ける人生を選ばないためには、自分で自分の収入を決めなければなりません。
その方法としては以下の3つが挙げられます。
- 独立する
- 副業する
- 会社で圧倒的な結果を出す
今の会社にいて給料が上がりそうにないと思っているなら、副業からでもいいので、自力で稼ぐことを覚えましょう。
副業の状態でスキルを磨き、お客さんを集めることができたら、独立することも可能です。そうすれば、収入だけでなく会社の規模や場所、仕事内容、仕事のスタイルなどを自由に決められます。
また、今の会社でもっと仕事がしたいなら、全力を出して成果を上げてください。誰もが「この人は報酬を高くしよう」と思うくらいの成果があれば、収入アップの可能性も上がります。
自分でコントロールすれば不安は解消できる
与えられる立場にいるままでは、自分の生活をコントロールできません。人に多くのものを与えることができれば、それに伴って自分の収入も増えます。
収入や仕事を人任せにせず、豊かな生活ができるように自分から行動していきましょう。
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ではでは。