前回の「記事タイトル変更で検索順位が下がるのでは?」に引き続き、ブログデザイン向上サポートのご質問と回答の記事です。
ブログを始めたばかりだと、どんなことを書いたらいいか悩みますよね。
趣味ブログなら、PVや離脱率なんて気にせず自分の書きたいことを好きなように書けばいいんですが、収益化を考えるならそうもいかない。
読者さんは、読みたい記事がなければ離脱してしまいますからね。
今回は「読者さんはどんな記事を読みたいか」について考えていきます。
読者さんが読みたいのははどんな記事?
まずは、はにかさんの質問です。
1.パートナー関連の記事について
初めの感想で「パートナーとの話題も読みたい」と言ってくださいましたが、どんな種類のことが知りたいのでしょうか?
内心、他人の恋愛関係や生活のことって興味持ってもらえない、逆に鼻につくように思ってしまいます。上手く書ける方法があれば教えてください。
2.カテゴリー「世界は変わる」について
初めの感想で「声をかけられるのなら、海外に行ってみてもいいな」と言ってくださいましたが、わたしのブログの「世界は変わる」カテゴリーの書き方についてどう思われますか?
じつは、このカテゴリーは前にseasaaブログで別に書いていた記事を引越してきたもので、ほかと書き方が少し違っています。
主に、海外で出会った人や出来事を日記風に書いていますが、これには興味が湧きますか?
もっといい書き方があれば、教えてください。
3.アドバイスする記事について
アラフィフとなってしまうと、20、30、40代になるそれぞれの時代に、「ああすれば良かった」的にアドバイスする記事もアリかなと思うのですが、どう思われますか?
おせっかいにも思いますが・・
ちなみに、ご質問いただいた「はにか」さんは以下のブログを運営してます。
- ブログタイトル:Honeylog
- ブログテーマ:海外留学・英語・婚活・マッチングアプリ
- 内容:海外留学や出会いなど、自身の経験を交えて記事にしてる。
- WordPressテーマ:JIN
読者はあなたにしか書けない記事を読みたい
はにかさん、こんにちは!
読みたいと思うのは、はにかさんにしか書けない記事です。
経験したことや考え方、思うことなどは、その人だけが記事にできますから。
自分では普通に生きてるつもりでも、他の人から見たらとんでもない挑戦・冒険をしてたりするんですよね。
1.パートナー関連の記事についての回答
読んでみたいのは、以下のような自己開示の記事です。
- パートナーとの出会い
- パートナーとどんな生活をしてるか
- パートナーと日本人男性とのちがい(言動・考え方など)
- 仕事・買物・家事など日常生活について
- 日本との習慣のちがいで失敗した話
自分やパートナーのこと、日常生活などを知りたいです。うまく書こうとしなくていいので、素直に書いてくださいね。
はにかさんのブログを訪問する人は、海外でパートナーとどんな生活をしてるのかが気になるはず。感じ悪いと思う人は少数派です。
あと、ニュージランドでの生活がわかる写真も見てみたいです。海外留学・海外生活を想像しやすいので。
文字は読み飛ばしてしまう場合もあるけど、写真は印象に残りやすいです。
2.カテゴリー「世界は変わる」についての回答
読みました。日記風の記事もおもしろいです!
実際に経験してないと書けない内容ですね。
激しいアプローチでノックアウトされて「これからどうなっちゃうのー?」という展開もいいですね。
書き方も今のままでいいですが、本音もガンガン入れてみてください。
感情込めた記事って反応がいいですから。
はにかさんをおいて店から姿を消す男性がいるのも驚きでした。感情が言動に出るから、わかりやすくていいですけど。
日本では出会わないようなタイプの人がいたら、ぜひ記事を追加してほしです。
3.アドバイスする記事についての回答
アドバイスは読んでみたいです。おせっかいには感じないので大丈夫ですよ。
もしアドバイスすることに抵抗があるなら「後悔したこと」を書くのがおすすめ。
「こうするといいよ」ではなく、「あのとき後悔したからあなたは気をつけて」と思い出す感じで。
はにかさん自身が過去を振り返ると、自然と読者さんへのアドバイスになります。
当たり障りのない記事はつまらない
恋愛関係やアドバイス関係の記事は、快く思わない人もいるかもしれません。
「ただのノロケか」とか、「大きなお世話だ」とか。
でも、読む人全員が納得するって、ごく当たり前のことを当たり障りなく伝えた記事。簡単に言うと「つまらない記事」ですね。
大企業だったら、ごく一部の人に批判をされただけでもダメージを受けるかもしれませんが、わたしたちは一個人の一般人ブロガー。
批判を受けたところで、失うものは何もありません。
ごく一部の快く思わない人のために、貴重な経験があるにもかかわらず記事を書かずにいるのは本当にもったいない。
つまらない一般論の記事ではなく、はにかさんにしか書けない体験談や考えを書いてほしいです。
失敗談を入れると親近感がわく
はにかさんのように、「アラフィフで海外留学して海外でパートナーと生活」という経験をしてる人は多くないです。
むしろ憧れる人、すごいなと思う人の方が多いですよ。わたしも「行動力がある人だな」と思いましたから。
それでも「嫌な感じ」と思われるんじゃないかと心配ならば、失敗談を記事に散りばめるのがおすすめです。
「今は○○ができるようになりましたが、わたしも昔はこんな失敗してたんですよ」という感じですね。
失敗談を読むと親近感がわきます。あんなにスゴイ人も、自分と同じ人間なんだなと。
海外で生活してると、日本での生活とのちがいで失敗することも多いはず。日々の失敗を記事に活かしてみてくださいね。
経験・考えを素直に記事にして
今回は、読者さんが読みたい記事についてお伝えしました。
- 読者はあなたにしか書けない記事を読みたい。
- 自分では普通に生きてるつもりでも、他の人から見たらとんでもない挑戦・冒険をしてたりする。
- 当たり障りのない記事=つまらない記事
- 失敗談を入れると親近感がわく。
「読者さんが嫌な気持ちになるかも」と心配してても、実際に記事をアップしてみると何も問題なかったりします。むしろ、他の記事より反応がよかったり。
人は、実行したことより実行しなかったことに後悔する生き物。
誰か一人にでも、ためになる記事ならどんどん書いてくださいね。
最後に、はにかさんからの返信をご紹介します。
パートナーとの話題も少しづつ取り入れてみようとおもいます。
気持ちを込めて、読者に共感してもらえたり、興味を持ってもらえるように書けたらいいなとおもいます。
独自性のある記事が増えそうで嬉しいです。
女性は共感の生き物ですから、意識するだけで読んでもらえる可能性は上がります。
次は、はにかさんのサポート最終回です。
「アフィリエイトに罪悪感がある」というお悩みについて回答します。
ではでは。