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アフィリエイトは悪?罪悪感への対処法と読者に嫌われないための3つのルール

アフィリエイトは悪?罪悪感への対処法と読者に嫌われないための3つのルール
記事内に商品プロモーションを含む場合があります

当ブログでは「ブログデザイン向上サポート」を行っておりまして、ブログ初心者さんの質問にお答えしています。

先日、以下ご質問をいただきました。

わたしは、心のどこかでアフェリエイトで、人にものを勧めることに罪悪感があって、うまく先導することができていないと自覚しています。

なにか良いアドバイスがあったら、お教えいただけたら幸いです。

ブログで収入を得る方法としてアフィリエイトが挙げられます。誰でも無料で始められるので、ハードルは低いですし。

ブログを書くには労力と時間がかかるので、ちょっとでも収入があれば嬉しいですよね。

でも、アフィリエイトに対して罪悪感がある人、多いんですよね。私も以前はそうでした。

罪悪感を持ちながらアフィリエイトしていると、正直、成果を出すことはできません

記事の内容に迷いが出てしまいますから。読者も「本当は良い商品だと思ってないのでは?」と感じてしまいます。

今回は、アフィリエイトに対する罪悪感を消す考え方と、読者に嫌われないアフィリエイトのルールについてお伝えします。

続きを読めば、堂々と正直にアフィリエイトできるマインドが身につきますよ。

アフィリエイトは悪いどころか良いビジネス

アフィリエイトに対して「怪しい」「なんか嫌だ」と思っている人もいますが、悪いものではないんです。むしろ良いビジネス。

理由は「アフィリエイト=営業職」だから。

他社の商品やサービスを紹介して報酬をもらうので、外部委託された営業のようなもの。

営業職の人は、自社商品をお客さんに紹介して契約を取り、報酬をもらっていますよね。

アフィリエイターも同じです。ブログなどで商品を紹介し、購入されたら報酬をもらえるシステムですから。

アフィリエイトの場合は足ではなく、手で稼ぐといった感じでしょうか。

ビジネスで商品開発は重要です。でも販売も同じくらい、それ以上に重要ですよね。

日本人は「良い商品を作れば売れる」と考える傾向が強いようで、私も以前は商品を作る人が偉いと思っていました(営業の人ごめんちゃい)。

いくら良い商品があっても、売れなければお金が尽きて会社は潰れてしまいます。

アフィリエイターや営業職の人って、会社と社員の命運を左右する重要なポジションなんですよね。

それに、アフィリエイターは商品に興味を持ってもらえるように工夫して記事を書いています。

労力と時間を使っていますから、アフィリエイターが報酬をもらうのは悪くないんですよ。

アフィリエイトに対する罪悪感を消す考え方

「アフィリエイト=営業職」とわかれば、罪悪感は減ったのではないでしょうか。

罪悪感が減ったあなたへ、さらに朗報です。

実はアフィリエイトって、関わる人すべてにメリットがあるビジネスモデルなんです。Win-Winってやつですね。

すべての人にメリットがある仕事なら、罪悪感は消えますよね。

ここで、ビジネスの考え方に関するお話しを。

近江商人の「三方よし」という言葉、聞いたことあるでしょうか?

  • 買い手よし
  • 売り手よし
  • 世間よし

近江商人たちは上記3つが良くなる商売、Win-Win-Winな商売を行っていたんです。

近江商人は「三方よし」をモットーに、自らの利益のみを求めることなく、多くの人に喜ばれる商品を提供し続けました。
そうして少しずつ信用を獲得していったのです。
さらに彼らは利益が貯まると無償で橋や学校を建てたりと、世間の為にも大いに貢献しました。
つまり三方よしとは「商いは自らの利益のみならず、買い手である顧客はもちろん、世の中にとっても良いものであるべきだ」という現代の経営哲学にも通じる考え方なのです。

『三方よし』って何?/「三方よし」を世界に広める会

世界に広める会って組織があるくらいですからね。素晴らしい考え方です。

ブログでアフィリエイトすることは、世の中の役に立っているのです。以下のように。

  • ブログ読者:探していた商品やサービスに出会える、購入前に商品の詳細を知ることができる
  • 商品販売企業:自社商品が売れる、広告費を抑えられる
  • ASP:手数料が入る、利用者・利用企業を増やせる

ブログ読者のメリット

ブログを通して、自分にピッタリの商品に出会える可能性があります。

テレビCMに出てくるような万人向けの商品ではなく、かゆいところに手が届く、ターゲットを絞った商品を発見できるんです。

また、きれいなことしか言わない広告より、本音を言ってくれるブログの方が信頼できます

ダメな部分もレビューしたり、使っている様子を撮影してくれたり、自分が商品を使ってる姿をイメージしやすいですよね。

アフィリエイトはブログ読者の役に立っているのです。

商品販売企業のメリット

中小企業は営業の社員を雇うのも大変。

自社商品をアフィリエイターが宣伝してくれるのはありがたいと思っています。

しかも、売れたときだけ報酬を払えばいいので、効果が出るかわからない広告よりも費用を抑えられます。

ブログから販売サイトに来て、リピーターになってくれれば企業は嬉しいですよね。

アフィリエイトは商品を販売する企業にもメリットがあるんです。

ASPのメリット

ASPとは、Affiliate Service Provider(アフィリエイト・サービス・プロパイダ)の略。

簡単に言うと「アフィリエイターと広告主(商品販売企業)をつなぐサービス」です。

有名なASPは「A8.net 」「afb(アフィb)」など。Amazonや楽天もアフィリエイトできます。

ASPの役割は、企業から広告料を受け取り、アフィリエイターに報酬を支払うこと。

アフィリエイト件数が増えればASPへの手数料も増えます。

それに、ブログ上でアフィリエイトをすすめる人が増えれば、利用者・利用企業も増えますね。

アフィリエイトを通して販売が行われると、ASPにも大きなメリットがあるんです。

アフィリエイトが「三方よし」の仕事だと理解したら、罪悪感は消えますよね。

ブログ読者も、商品販売業者も、アフィリエイトする自分も得をするような記事を書けばいいんです。

読者がアフィリエイトを嫌う理由

読者がアフィリエイトを嫌う理由

多くの人は、ブログを読むときにアフィリエイトについて気にしていません。アフィリエイトを知らない人もいますし。

しかし、嫌っている人がいるのも事実です。

以下が嫌われる主な理由ですね。

  • 嘘・詐欺
  • 中立な立場で発信しているかわからない
  • 楽して稼いでいると誤解されている

嘘・詐欺

スキンケア商品とかダイエットサプリとか、売りたいがために効果を感じられなくても「効果がある」と書く人はいます。

アフィリエイトだけでなく、YouTube広告にも怪しいものはありますがw

あとは、簡単に稼げる系の情報商材ですね。

怪しさ満開のキャッチコピーなど、ネットを使っているなら一度は見たことあるはず。

ごく一部の嘘つきアフィリエイターによって、まともなアフィリエイターまで怪しく見られてしまうんです。

中立な立場で発信しているかわからない

公平にレビューをしないアフィリエイターも存在します。

低品質だけど報酬が高い商品を高評価にして、高品質だけど報酬の低い商品を低評価にしたり。

「ステマ」って聞いたことありませんか?

以前、芸能人が関わったことで話題になりました。

ステマとは「ステルスマーケティング」の略語で、企業から金銭を受け取っているにも関わらず、あくまで中立的な立場を装い良い口コミや良い評価を行う行為です。「ヤラセ行為」「サクラ行為」とも呼ばれます。

ステマ(ステルスマーケティング)とは?事例4選と絶対にやってはいけない3つの理由/ferret

商品を販売する企業の関係者が、一般消費者を装って良いレビューをすることもありました。

Amazonレビューも怪しいのが多いですね。サクラチェカーというサイトが有名になるくらいですから。

一度レビューで騙されてしまったら、すべての口コミが信用できなくなりますね。

楽して稼いでいると誤解されている

日本人に刷り込まれてる感覚として、「楽して稼ぐのは悪」というのがあります

楽してなくても、稼ぐことそのものが悪だと思っている人もいますから。

アフィリエイトは「何もせずネットでお金をもらっている」と考えている人もいるので、どうしても嫌われちゃうんです。

記事を書くのに勉強したり時間をかけたりしているんですが、ブログを読む側の人は知らないですからね。

汗水垂らして働くのを美徳とする文化がある一方、実はみんな楽に稼ぎたいと思っています。

楽に稼いでそうな人に対して、嫉妬と嫌悪感を持ってしまうんです。

読者に嫌われないアフィリエイトをするための3つのルール

アフィリエイト嫌う理由がわかれば、嫌われない方法も見えてきますね。

以下3つのルールを決めて守れば、読者に嫌われずにアフィリエイトができます。

  • 正直に情報を伝える
  • 読者の役に立つ記事を書く
  • 気に入った商品・実際に使った商品を紹介する

楽して稼いでると誤解されている件については、「楽じゃないよ」と伝えると逆に怪しくなるので触れない方が無難です。

正直に情報を伝える

嘘をつかないのがいちばん大事です。

アフィリエイトで商品を紹介するとき、悪い点は隠す方が売れると思ってしまいがちです。

でも実は、悪い点・デメリットを正直に伝えた方が売れるんです。

理由は、信頼を得られるから

「この人がすすめているなら間違いない」と思ってもらえれば、商品の良し悪しに関わらず買ってくれるんですよね。

悪い商品は紹介しちゃダメですがw

ネットにはいろんな情報が出ていますから、嘘をついてもすぐにバレます。

正直者がバカを見ない世の中にしていきましょう。

読者の役に立つ記事を書く

読んでいる人が役に立つかどうかを考えて記事を書きます。多くの人じゃなくても、誰か一人の役に立てばいいんですよ。

たまに「役に立った」と言ってもらえたりして、嬉しいんですよね。

それに、Google神も人の役に立つ記事が大好き。SEO的にも良いので検索順位アップに効果的です。

ヤラセとかサクラとか、読者の役に立たない記事は不要。

読者が良くなることを第一に記事を書けば信頼も得られるので、自分にも良い影響がありますよ

気に入った商品・実際に使った商品だけ紹介する

どうしてもアフィリエイトに罪悪感があるというあなたは、実際に使って良かった商品だけを紹介するのがおすすめ。

使用している写真をのせれば、実際に買って使っていると読者に伝わります。

「この商品をすすめて大丈夫かな・・・」とちょっとでも思ったら、紹介しなければいいんです。

アフィリエイトの良い点は、どの商品を紹介するか自分で選べるところ。

会社員で自社商品を売る立場だったら、イマイチな商品でも紹介しなければならないですからね。

良いもだけ紹介する、それ以外は紹介しない」と決めれば、罪悪感はなくなりますよ。

アフィリエイトは立派な仕事

今回は、アフィリエイトに対する罪悪感を消す考え方と、読者に嫌われないアフィリエイトのルールをお伝えしました。

  • アフィリエイト=営業職
  • アフィリエイトは「三方よし」のビジネス
  • 読者・商品販売業者・アフィリエイトする自分が得をする記事を書く
  • アフィリエイトは嘘・詐欺・楽して稼いでると思われている
  • 役に立つ記事を正直に書く
  • 実際に使ってから商品を紹介する

アフィリエイトは悪いことではありません。関わる人すべてにメリットがあるビジネスです。

良い商品を紹介して売れるようになったら、悪い商品は淘汰されていきます。素晴らしいことですね。

役に立つ記事を書いて世の中を良くしていきましょう。

本記事は 「ブログデザイン向上サポート」でいただいた質問を元に追記・編集をしてまとめました。

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ではでは。

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