あなたは昼間に眠くなりますか?
わたしはほぼ毎日、15時くらいになると眠くなってたんですよね。
「眠いなら寝ちゃえ」と思って昼食後に昼寝をするようにしたところ、午後でも眠気に襲われなくなりました。
調べたら昼寝が脳に良いことが判明。
15分くらい昼寝することを「パワーナップ」と言うそうですが、ここでは「ちょい昼寝」というゴリゴリの日本語を使います。
人間は午後に眠くなるシステムになってる
毎日しっかり睡眠をとっても、午後に眠くなるのは仕方ないんです。脳のシステム上、眠くなっちゃうので。
脳は働きを保つため、大脳を積極的に眠らせるシステムが1日に2回作動します。
システムが発動するのは、起床後8時間後と22時間後。6時起床なら14時ごろと明け方の4時ごろが眠気のピークです。
ご飯を食べると眠くなるような気がしますが、食事しなくても眠くなっちゃうんです。
7時に起きるから15時に眠くなるのは仕方ないこと。
昼に眠くなるのは、なまけてるからじゃないんです。むしろ、午後に眠くなるって脳が正常に働いてるってことですね。
眠くなる前に寝る
14時~15時って仕事してる人も多いですよね。
「眠くなっても寝られないじゃないの」と思ったあなた、ご安心を。
眠くなる前に寝ちゃえばいいんです。14時に眠くなるなら、13時半までに寝ればOK。
眠くなったときは脳の活動が最低のとき。このときに寝ると、脳にエンジンがかかり始めたときに寝ることになるんです。
かかり始めたエンジンを止めて昼寝し、起きてから再度エンジンをかけるとなると、脳が働き出すまで頭がボーッとしてしまいます。
しかし、眠くなる前に寝ておけば、脳の活動が最低のときに起きることになるんです。
起きて仕事を再開すれば、どんどん脳は活性化します。頭がボーっとする時間はほとんど無し。
昼休憩のときにちょい昼寝するのがいいですね。
昼寝は15分がベスト
昼寝は長すぎるとダメなので、15分がいちばんいいですね。15分程度の昼寝は、夜1時間の睡眠に相当します。
30分以上寝ちゃうと、夜寝つきが悪くなるし、起きた後ボーッとして仕事に戻るのに時間がかかります。おすすめしません。
もし時間がなければ、イスに座ったまま3分だけでも目を閉じてみてください。
10分以下の昼寝だと睡眠負債は解消できませんが、目と脳を休めることができるんです。
ちょい昼寝で脳をいたわろう
今回は昼寝についてお伝えしました。
- 人間は午後に眠くなるシステムになってる。
- 眠くなる前にちょい昼寝をする。
- ちょい昼寝は15分がベスト。時間がなければ座ったまま3分目を閉じる。
昼寝は仕事に良い影響を与えてるれるのはもちろん、ストレスレベルを下げる効果もあるんです。
わたしたちの想像以上に脳は働いてるので、休ませてあげることを心がけてくださいね。
ではでは。